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2007年10月13日 (土曜日)

軽量鋼矢板でボイリングを止められるか

 通常、砂地盤の地下水が高い場所で、遮水性のある土留壁を使用した場合に、ボイリング現象の発生が考えられています。
 では、遮水性のない軽量鋼矢板建て込み工法を使用した場合、水圧の作用や、ボイリングは発生しないと考え、値入長の削減を行うことは可能でしょうか、それは危険だと思います。
 軽量鋼矢板のセクションの構造上、確かに鋼矢板より止水性は低いですが、一時的に漏水があっても次第に土砂等により閉塞され漏水は少なくなります。この間、掘削部ではポンプによる水替えが行われ、掘削底部と、土留背面の地下水位には差が生じ、ボイリングが発生する状態となんら変わりはありません。
 逆に言えば、多少の漏水はありますが、軽量鋼矢板もボイリングを防止するために、有効な手段としてなりうるのではないでしょうか。
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